ビルトインL2TP VPNトンネルを介してDリンクIP電話を3CX電話システムに接続する

最近、在宅勤務の従業員の1人をオフィスのIP PBX 3CX電話システムに接続する必要がありました。 これをできるだけ安価で、シンプルで、信頼性が高く、安全なものにするタスクを設定しました。

リモート電話への直接接続は私たちには適さなかった-従業員は動的IPアドレスを持つホームインターネットを持っていました。 「全世界向けに」ファイアウォールのポートを開く必要がありますが、これはもちろん深刻なセキュリティホールを作成します。

3CX Session Border Controllerを使用することも私には向いていませんでした。 従業員は自宅のPCを常にオンにしておくか、追加の機器を購入する必要があります。
OpenVPNを介して接続することで問題は解決するように見えますが、問題は、一部の電話機モデル、特に古いモデルのYealinkとSNOMのみがOpenVPN機能をサポートしていることです。

そして、新しいD-link DPH-150S電話には60ドル以下でL2TPクライアントがあります! そして、これはあなたが必要とするものです!

最初に、DリンクDSR-250NルーターにL2TPサーバーをセットアップします。

1. [セットアップ]> [VPN設定]> [L2TP]> [L2TPサーバー]セクションで、オフィスのL2TPサーバーの設定を指定しました。
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2.次に、[詳細]> [ユーザー]> [グループ]セクションでL2TPユーザーのグループを作成しました。
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このグループのユーザー(L2TPユーザー)
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その後、電話の設定に行きました。

1. L2TPクライアントをSecurity> VPNで構成しました
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2.次に、VOIP> SIPセクションで従業員のSIPアカウントを設定します。 この時点まですべてが正しく行われていれば、電話はすぐに正常に登録されます。
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3.この電話機は、DSR-250Nの[セットアップ]> [VPN設定]> [L2TP]> [L2TPアクティブユーザー]にも表示されます。
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3CX Phone Systemコンソールでアクティブになります。
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それで、たった57ドルと20分の時間で、追加のソフトウェアや機器を使用せずに、安全で「透明」な(NATを経由せずに)リモートIP電話の接続の問題を解決しました。

Source: https://habr.com/ru/post/J257213/


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