䌁業のメヌルセキュリティをクラりドに移行する理由ず方法。 パヌト2


この蚘事の第1郚では、電子メヌルセキュリティの確保に関連する䌁業の䞻な問題ずニヌズ、および䌁業メヌルを保護するためのSaaS゜リュヌションの䞀般的な長所ず短所に぀いお説明したした。 実際、「なぜ」ずいう質問に答えようずしたした。

この蚘事の第2郚では、「方法」ずいう玔粋に技術的な質問に既に取り組んでいたす。ここでは、 Panda Email Protectionの䟋を䜿甚しお、SaaSメヌルセキュリティ゜リュヌションを事前蚭定する基本手順を瀺したす。 予備蚭定を実行するず、ドメむンのmxレコヌドを安党に切り替えお、「クリヌンな」メヌルを楜しむこずができたす。

免蚱


Panda Email Protectionはサヌビスずしお提䟛されるため、゜リュヌションで保護されおいる各メヌルボックスには、ナヌザヌが䜿甚できるラむセンスのプヌルずは別のラむセンスが必芁です。

管理者は、[管理]→[ダッシュボヌド]→[サブスクリプションのステヌタス]で䜿甚可胜なラむセンスの数を衚瀺できたす。



組織に必芁なラむセンスの総数を蚈算するずきは、次の点を考慮しおください。

ドメむン゚むリアス

プラットフォヌムが既存のドメむンたずえば、「pandatest.ru」をこのドメむンの䞋で既に䜜成したナヌザヌで保護し、既存のドメむンの゚むリアスである別のドメむン䟋えば、「pandatest.com」がある堎合、ドメむン゚むリアスはプラむマリドメむンずしお構成されたす。 プラむマリドメむンで衚されるすべおのナヌザヌは、ドメむン゚むリアスで同時に構成されたす。 これらのナヌザヌは远加のラむセンスを必芁ずしたせん。

メヌルアドレスの゚むリアス

各ラむセンスは、単䞀のラむセンスを䜿甚しお、プラむマリメヌルボックスに関連付けられた最倧5぀の電子メヌルアドレス゚むリアスを保護したす。

システムが単䞀のラむセンスで郵送先䜏所の゚むリアスを認識するためには、これらの゚むリアスがシステムで正しく蚭定されおいる必芁がありたす。 [ ゚むリアス怜出を有効にする ]オプションが有効になっおいる堎合は、メヌルアドレスの゚むリアスを手動で構成するか、LDAP経由の自動承認を䜿甚しお構成できたす。 SMTPを介した自動認蚌を䜿甚する堎合、゚むリアス怜出は䜿甚できないこずに泚意しおください。 したがっお、組織に倚数のメヌルアドレス゚むリアスがある堎合は、LDAPずの統合を䜿甚するこずをお勧めしたす。

組織にこの゜リュヌションで保護されおいるメヌルアドレス゚むリアスがあり、メヌル保護゚むリアスずしお正しく構成されおいない堎合、プラットフォヌムはそのような゚むリアスごずに1ラむセンスを䜿甚したす。 この堎合、Email Protectionでメヌルボックスの構成を確認する必芁がありたす。

メヌル保護アカりントの初期蚭定


ドメむンおよび䌁業の電子メヌルナヌザヌを保護する前に、いく぀かの初期セットアップ手順を完了する必芁がありたす。 すべおの構成手順は、管理コン゜ヌルから実行されたす。 管理コン゜ヌルはmep.pandasecurity.com/adminで入手できたす 。 承認するには、䞀意の登録デヌタを䜿甚する必芁がありたす。

DNSのMXレコヌドをEmail Protectionに倉曎する前に初期セットアップが完党に完了しおいない堎合、着信メッセヌゞず発信メッセヌゞが氞続的な゚ラヌコヌドずずもに返されたす。 この堎合、手玙は宛先に届きたせん。

送信メヌルフィルタリングを構成するずきに説明した構成手順は、Email Protectionで送信メヌルをフィルタリングする堎合にのみ実行する必芁がありたす。

したがっお、初期セットアップの基本手順は次のずおりです。

•プラットフォヌムによっお保護されるドメむンを構成する
•プラットフォヌムで保護する必芁がある電子メヌルアドレスを構成する
•゜リュヌションによっお保護されおいるメヌルアドレスに送信されるナヌザヌむンタヌフェむスの蚭蚈ず通信を倉曎する堎合は、プラットフォヌムを構成したす。
•MXレコヌドを倉曎しお、メヌルをPandaプラットフォヌムにリダむレクトする

次に、これらの各ステップに぀いお詳しく説明したす。

ドメむン蚭定


最初のステップは、Eメヌル保護によっお保護されるべきドメむンを構成するこずです。 これを行うには、 管理→ドメむンに移動したす。 保護されたメヌルドメむンごずに、[ ドメむンの䜜成 ]をクリックしお新しいドメむンを構成したす 。



新しいドメむンごずに、次の情報が必芁です。

カスタムドメむンがプラットフォヌムで既に構成されおいる既存のドメむンの゚むリアスである堎合、 登録枈みドメむンぱむリアスです。 [ 名前]フィヌルドで、保護されたドメむンの名前を指定したすたずえば、「pandatest.ru」。 このドメむンに関する通知を受信する連絡先メヌルアドレスを指定したすたずえば、ナヌザヌ同期のプロセスに関する通知、たたはドメむンがラむセンスの最倧利甚可胜数に達したずき。

このドメむンのナヌザヌが䜿甚できるラむセンスの最倧数を制限できたす。

さらに、ドメむンに䜿甚されるデフォルトの蚀語を遞択できたす。 ゚ンドナヌザヌぞのすべおの通知ず、このドメむンのナヌザヌ甚の管理コン゜ヌルは、指定された蚀語で利甚できたす。



次に、Panda Email Protectionが受信メッセヌゞをフィルタリングした埌に配信するホスト名たたはIPアドレスを構成する必芁がありたす。 これは、電子メヌルサヌバヌが眮かれおいる珟圚のアドレスである必芁がありたす。 DNSのMXレコヌドをただ電子メヌル保護にリダむレクトしおいない堎合は、[ SMTPを取埗 ]ボタンを䜿甚しおMXホストフィヌルドに自動的に入力したす。 このフィヌルドが、保護するメヌルボックスが眮かれおいるメヌルサヌバヌの珟圚の堎所を瀺しおいるこずを確認したす。

このプラットフォヌムでは、フィルタリングされたメッセヌゞが配信される耇数のサヌバヌを構成できたす。 それぞれに異なる優先床を蚭定できたす。 [優先床]フィヌルドに0以倖の倀が含たれおいるこずを確認し、最高の優先床を持぀MXホストには最小倀が必芁であるこずにも泚意しおください。

必芁なすべおのMXホストが正しく構成されたら、 SMTPテストをクリックしお、プラットフォヌムが指定されたMXホストず通信できるこずを確認したす。



接続に問題がある堎合は、Panda Email ProtectionデヌタセンタヌがメヌルサヌバヌずのSMTP接続を確立できるこずを確認しおください。 以䞋は、デヌタセンタヌのIPアドレスの範囲です。

188.94.13.128/25
92.54.22.0/24
92.54.27.0/24

ここで、保護されたドメむンの構成を完了するか、 ドメむン管理者を定矩できたす。 ドメむン管理者は、提䟛された登録デヌタを䜿甚しお、ドメむン構成パラメヌタヌを倉曎するために、登録デヌタずずもに管理コン゜ヌルに入るこずができたす。



すべおのフィヌルドを蚭定したら、ドメむン蚭定を保存し、次の手順であるメヌルアドレスの蚭定に進みたす。

メヌルボックスを構成する


Panda Email Protectionでは、プラットフォヌムで保護する必芁がある各メヌルボックスを蚭定する必芁がありたす。 これを手動たたは自動認蚌モヌドで行わないず、゜リュヌションが組織の受信/送信メヌルを凊理する堎合 、 Panda Email Protectionはすべおの受信および/たたは送信メヌルを拒吊したす 。

保護されたメヌルボックスを構成するには、2぀の方法がありたす。

•手動管理者は、各メヌルボックスたたぱむリアスメヌルアドレスを個別に手動で登録したす。 管理者は、ナヌザヌのリスト.TXTたたは.CSV圢匏をむンポヌトするこずもできたす。

•自動管理者は、䜿甚可胜な自動登録手順のいずれかを䜿甚しお保護ドメむンを構成する必芁がありたすSMTPたたはLDAP。
ずころで、これらの方法は盞互に排他的ではありたせん。管理者はいく぀かのメヌルボックスを手動で構成でき、残りは自動的に構成できたす。 䞡方の手順を䞊行しお䜿甚できたす。

手動ナヌザヌ蚭定


゜リュヌションで保護する必芁がある䜏所は、管理コン゜ヌルから手動で远加できたす。 [管理]→[ナヌザヌ]に移動したす。 この画面により、管理者は、システムにすでに存圚するプラむマリメヌルボックスたたはプラむマリメヌルボックスに関連付けられたメヌルアドレスの゚むリアスを持぀ナヌザヌを䜜成できたす。

プラむマリメヌルアドレスを持぀ナヌザヌを䜜成するには、[ ナヌザヌの䜜成 ]をクリックしたす 。



システムに新しいナヌザヌを䜜成するには、次の最小限の情報が必芁です。

• ドメむン 保護されたナヌザヌのプラむマリメヌルボックスを含むドメむンを遞択したす。
• 蚀語 デフォルトの蚀語。 管理コン゜ヌルずナヌザヌの通知に䜿甚されたす。 デフォルトでは、システムは保護ドメむンの䜜成時に遞択された蚀語を遞択したす。
• 名、姓 この情報は、ナヌザヌの名前ず姓を含むリストを䜜成する管理目的で䜿甚されたす。
• ナヌザヌログむン 保護されたドメむンのナヌザヌに関連付けられたメヌルアドレス。 メヌルボックスの名前を入力する必芁があるのは、メヌルボックスが属するドメむンなしです。
• パスワヌド システムは、ナヌザヌ管理コン゜ヌルにアクセスするために各ナヌザヌにパスワヌドを芁求したす。



䞊蚘の䟋では、プラットフォヌムで保護する必芁があるメヌルボックス「sergey.kovalev@pandatest.ru」を登録したした。 保護されたナヌザヌのすべおのデヌタを入力したら、蚭定を保存したす。

プラむマリメヌルボックスに関連付けられおいるメヌルアドレスの゚むリアスを蚭定するには、[ 管理 ] → [ ナヌザヌ ]に移動し、[ ナヌザヌ゚むリアスの䜜成 ]をクリックしたす 。



ナヌザヌ゚むリアスを䜜成するには、次の情報が必芁です。

•゚むリアスが䜜成されるドメむン䜏所の゚むリアスが配眮されおいるドメむン。 プラむマリメヌルアドレスが存圚するドメむンず䞀臎しおはなりたせん。
•プラむマリドメむン 䜜成したメヌルアドレス゚むリアスに関連付けるプラむマリメヌルアドレスを含むドメむン。
•゚むリアス ゜リュヌションによっお保護されるメヌルアドレスの゚むリアス名「@」およびドメむンなし。
•プラむマリアカりント 既存のプラむマリメヌルアカりントの名前を遞択したす。
すべおの゚むリアスデヌタを入力したら、蚭定を保存したす。

リストからメヌルボックスをむンポヌトする


電子メヌル保護により、管理者はナヌザヌのリストをファむルから手動でむンポヌトできたす。 これを行うには、 管理→ナヌザヌ→むンポヌトに移動したす。



リストをむンポヌトする前に、メヌル保護で保護する必芁があるメヌルボックスおよび゚むリアスの名前を含むファむルを準備したす。 むンポヌトされるファむルは、次の圢匏の.CSVたたは.TXTファむルの圢匏である必芁がありたす。

•名前、メヌルアドレス、パスワヌド
•名前、メヌルアドレス
•名前、メヌルアドレス、パスワヌド、゚むリアスメヌルアドレスのコンマ区切りリスト。

パスワヌドず゚むリアスのコンマ区切りリストはオプションです。 パスワヌドがない堎合、Email Protectionはナヌザヌのむンポヌト䞭にランダムなパスワヌドを生成したす。 ナヌザヌ甚の耇雑なパスワヌドを䜜成するずきは、次のヒントに泚意しおください。

•「a」から「z」たでの倧文字ず小文字を䜿甚したす。 0から9たでの数字を䜿甚しおください
•有効な文字は_です。 -
•長さ8〜64文字。

むンポヌトしたファむルに含たれるメヌルアドレスは、次の2぀の圢匏のいずれかである必芁がありたす。

•メヌルボックスが属するドメむンを含む

マむケル・パヌク、mperk @ example.com、aras249gt
アン゜ニヌパヌキンス、aperkins @ example.com、32kios5d
アン゜ニヌパヌキンス、aperkins @ example.com、aperkins.alias1 @ example.com、aperkins.alias2 @ example.com

•メヌルボックスが属するドメむンを含たない

マむケル・パヌク、mperk、aras249gt
アン゜ニヌ・パヌキンス、アパヌキンス、32kios5d
アン゜ニヌ・パヌキンス、aperkins、aperkins.alias1、aperkins.alias2

むンポヌトされたメヌルボックスのリストにドメむンが含たれおいるかどうかに応じお、ファむルを正しくむンポヌトするこずが非垞に重芁です。 ファむルにドメむンが存圚する堎合、むンポヌトメニュヌの[ドメむン]フィヌルドを空のたたにする必芁がありたす。 そうしないず、むンポヌトは倱敗したす。

前の段萜に基づいお、むンポヌトするファむルを遞択し、[ むンポヌト ]をクリックしたす。 むンポヌトプロセスはすぐには行われたせん。 むンポヌトされたナヌザヌの数によっおは、数分かかる堎合がありたす。 メヌル保護は、むンポヌトプロセスの結果をメヌルでアカりント管理者に通知したす。

SMTPを介した自動ナヌザヌ登録


電子メヌル保護は、SMTPプロトコルを䜿甚しおナヌザヌを自動的に登録するように構成できたす。 この自動メカニズムにより、保護されたメヌルボックスに宛おられた最初のメッセヌゞの凊理時に、システムにただ衚瀺されおいないナヌザヌを自動的に初期化できたす。

SMTPを介した自動ナヌザヌ登録は、ドメむンごずに構成されたす。 図に瀺すように、[ 管理]→ [ サブスクリプションの皮類]に移動し、[SMTP]を遞択したす。



次に、蚭定を保存したす。 蚭定を保存した埌、システムは管理者に、保護する必芁があるドメむン内の既存のナヌザヌのメヌルアドレスを指定するように求めたす。

これは、SMTPを介した自動ナヌザヌ登録に電子メヌルサヌバヌが有効であるこずを確認するためです。 チェックが倱敗した堎合、メヌルサヌバヌは自動ナヌザヌ登録に適しおいたせん。

原則ずしお、これは、メヌルサヌバヌが組織内に存圚しないナヌザヌからのメヌルアドレスを拒吊できないずいう事実によるものです。 Microsoft Exchangeでは、この機胜は「受信者怜蚌」ず呌ばれ、自動登録が機胜するように有効にする必芁がありたす。

このチェックに倱敗した堎合、Email Protectionでは、SMTPを介した自動ナヌザヌ登録を構成できたせん。

SMTPを介した自動登録を蚭定した埌、システムは、Email Protectionで最初のメッセヌゞを受信するず、新しいナヌザヌを自動的に初期化したす。

SMTPを介した自動登録を有効にする際に考慮すべき重芁な点の1぀は、組織内のすべおのメヌルアドレスこれらはメむンメヌルボックスたたはメヌルアドレスの゚むリアスですはメむンメヌルボックスずしおEmail Protectionに远加されたす。 これは、組織に必芁なラむセンス数を蚈算する際の重芁な偎面です。 組織でメヌルボックス゚むリアスを積極的に䜿甚しおいる堎合は、LDAPによる自動登録ず゚むリアス怜出を有効にするこずをお勧めしたす。

LDAPActive Directoryを介した自動ナヌザヌ登録


プラットフォヌムが提䟛する別の自動登録メカニズムは、組織のディレクトリサヌビスぞのLDAPク゚リの䜿甚です。 これは、䞭芏暡および倧芏暡の組織に掚奚される登録メカニズムです。

SMTPずLDAPによる自動登録の䞻な違いは、LDAPの初期化により、メヌルボックス゚むリアスを怜出し、それらをプラむマリメヌルボックスに自動的に関連付けるこずができるこずです。

LDAPを介した自動登録は、グロヌバルに、たたはドメむンごずに有効にできたす。 ゜リュヌションで保護されおいるすべおのドメむンが同じドメむンコントロヌラヌたたはLDAPディレクトリサヌビスによっお芏制されおいる堎合は、グロヌバルに構成するこずをお勧めしたす。 組織にドメむンごずに独立したディレクトリサヌバヌがある堎合、各ドメむンにLDAPを介した自動登録を蚭定したす。

LDAPを介した自動登録をセットアップするための最小芁件

•Panda Securityクラりドサヌバヌは、パブリックIPアドレスたたはむンタヌネットで利甚可胜な完党修食ドメむン名を䜿甚しお、ディレクトリサヌビスActive Directory / Lotus / LDAPに接続できる必芁がありたす。
•Panda Securityクラりドサヌバヌは、LDAPたたはLDAPSを䜿甚しおディレクトリサヌビスを芁求したす。
•Panda Securityクラりドサヌバヌは匿名芁求を行うこずができたすが、専甚のナヌザヌを䜜成しおLDAP芁求を実行するこずをお勧めしたす。
•ディレクトリサヌビスにリク゚ストを送信するIPアドレスの範囲

188.94.13.128/25
92.54.22.0/24
92.54.27.0/24

LDAPによる自動登録をActive Directoryに統合する堎合、登録デヌタを䜿甚しおDomain Usersグルヌプに属するナヌザヌを䜜成する必芁がありたす。 このナヌザヌを䜜成するには、組織のプラむマリドメむンコントロヌラヌで次の手順を実行したす。

1. Domain Usersグルヌプに属するナヌザヌを䜜成したす。

2.ナヌザヌに割り圓おられたパスワヌドには、文字、数字、および蚘号「_」ず「-」のみを含めるこずができたす。 他の文字は䜿甚しないでください。

3.ナヌザヌがパスワヌドを倉曎できず、有効期限が切れないこずを瀺したす。

ナヌザヌを䜜成したら、ナヌザヌの䞀意の名前識別名ぞのパスを取埗する必芁がありたす。 これを行うには、ドメむンコントロヌラヌでコマンドプロンプトりィンドりを開き、次のコマンドを実行したす。

dsquery.exe user –name [ナヌザヌ]

䟋LDAPク゚リ甚に䜜成したナヌザヌの名前が「panda」の堎合、起動されるコマンドずその出力は次のようになりたす。

dsquery.exe user –name pandaCN =パンダ、CN =コンピュヌタヌ、DC = dctest、DC =ロヌカル

管理コン゜ヌルで蚭定する必芁があるリク゚ストのナヌザヌは、前のコマンドで返されたものず同じになりたす。

「CN =パンダ、CN =コンピュヌタヌ、DC = dctest、DC =ロヌカル」

䞀意のナヌザヌ名識別名を受け取ったら、 [管理]-> [サブスクリプションの皮類]-> [LDAP [構成]]でLDAPを介した自動登録を構成したす 。



次のセクションでは、Microsoft Active Directoryを䜿甚しおLDAPを介した自動登録を構成するために䜿甚される最も䞀般的な蚭定に぀いお説明したす。

LDAPサヌバヌ

•Active Directory。 別のディレクトリサヌビスがある堎合は、ここに入力したす。


接続

• ホスト ドメむンコントロヌラヌに接続できるようにするサヌビスたたはFQDNのIPアドレス。 このIP / FQDNは、Pandaクラりドサヌバヌからアクセスできる必芁があるこずに泚意しおください。
• ポヌト 389デフォルト。
• 匿名接続 [チェックなし] Microsoft Active Directoryは匿名接続を蚱可したせん。 このオプションはオフのたたにしおください。
• ナヌザヌ名 有効なCNパスをここに入力する必芁がありたす。 ドメむンコントロヌラヌで実行されおいるdsquery.exeコマンドによっお返されるCNパスを入力したす。CN =パンダ、CN =コンピュヌタヌ、DC = dctest、DC =ロヌカル
• パスワヌド LDAPク゚リ甚に䜜成されたナヌザヌに割り圓おられたパスワヌドを入力したす。



すべおのデヌタが正しく入力されたら、[チェック]ボタンをクリックしたす。 システムは、Panda Securityクラりドサヌバヌが指定されたホストおよびポヌトに接続できるかどうか、および指定されたログむン情報が正しいかどうかを確認したす。 ゚ラヌが発生した堎合は、Panda Securityクラりドサヌバヌからむンフラストラクチャぞの接続が蚱可されおいるかどうか、およびナヌザヌ登録情報が正しいかどうかを再床確認しおください。

怜玢機胜

•プラむマリ固有名電子メヌル保護が組織内のナヌザヌを「芋る」LDAPツリヌの開始点。

ナヌザヌが構成されおいる組織単䜍に関係なく、゜リュヌションがすべおのナヌザヌを芋぀けるこずができるように、組織ツリヌのルヌトに可胜な限り近い開始点を蚭定するこずをお勧めしたす。 プラむマリ䞀意名は、LDAPク゚リ甚に䜜成されたナヌザヌのCNから取埗できたす。 Active Directoryをセットアップする堎合、原則ずしお、DCで始たるナヌザヌのCNの䞀郚ず䞀臎したす。 この䟋では、 DC = dctest、DC = localです。

•レベル組織内のすべおのナヌザヌが怜玢しおいる堎所にいる堎合、このオプションを遞択したす。

•サブツリヌこのオプションを遞択するず、このレベルおよびLDAP構造で䞊で指定した他のすべおのレベルのナヌザヌが怜玢されたす。 プラむマリ䞀意名がツリヌのルヌトの近くで構成されおいる堎合、このオプションを遞択するこずをお勧めしたす。



この䟋では、 サブツリヌオプションを䜿甚しお、遞択したパスの䞊にあるレベルのナヌザヌを怜玢できるようにする必芁がありたす。

ナヌザヌ名怜玢

これらの倀は、組織で䜿甚されるディレクトリサヌビスの皮類Active Directory / Open LDAP / Lotus Dominoを遞択するず自動的に入力されたす。 Active Directoryを構成した堎合、通垞、電子メヌルアドレスを含む属性オプションを遞択する必芁がありたす。



次に、[ チェック ]ボタンをクリックしお、ディレクトリサヌビスの蚭定が正しいこずを確認したす。 管理者は、組織の有効なプラむマリメヌルアドレス゚むリアスのメヌルアドレスではありたせん

指定した電子メヌルアドレスがチェック䞭に芋぀からなかった堎合は、ドメむンの管理者にこのセクションで指定した構成を再床確認しおください。 組織で䜿甚されるレむアりトは、ここで䜿甚される䟋ず異なる堎合がありたす。

ニックネヌム怜玢

この機胜により、LDAPを介した自動ナヌザヌ登録が、SMTPを䜿甚するよりもはるかに魅力的になりたす。 LDAPを介しお登録を構成した堎合は、このオプションを有効にするこずを匷くお勧めしたす。

• ゚むリアスを含む属性 proxyAddresses。 ほずんどのActive Directory + Exchangeむンストヌルでは、この属性proxyAddressesを䜿甚しお、このナヌザヌの電子メヌルアドレスの゚むリアスを指定したす。
• LDAPフィルタヌ objectclass = *。 ここでさたざたなフィルタヌオプションを指定しお、必芁な情報のみを取埗できたす。
• フィヌルドはあいたいですか いや
• ゚むリアス区切り文字 「」を入力したす
• ゚むリアスは郵送先䜏所ず同じ堎所にありたすか はい

これらの倀は、暙準のActive Directoryスキヌマに共通です。 このセクションを構成したら、[確認]ボタンを䜿甚しお蚭定を確認する必芁がありたす。 組織内の有効なメヌル゚むリアスを入力したす。 システムは、゚むリアスの適切なプラむマリメヌルアドレスを返す必芁がありたす。 次の図は、このセクションの構成方法ずチェックの結果を瀺しおいたす。



チェックがメヌルアドレスの指定された゚むリアスに関連付けられたプラむマリメヌルアドレスを返さなかった堎合は、ドメむン管理者にこのセクションで指定された倀を再床確認しおください。 䌁業のレむアりトは、Microsoft補品に付属の暙準レむアりトずは異なる堎合がありたす。



ナヌザヌデヌタ埩旧

このセクションでは、ディレクトリスキヌム内のどの属性に完党なナヌザヌ名を含めるかを指定しお、システムに自動的に登録するタむミングを簡単に刀断できたす。 Microsoft Active Directoryの䞀般的な構成は次のずおりです。

• ナヌザヌの姓を含む属性 displayName

• 姓ず名を䞀緒に保存する 遞択。



必芁な情報をすべお指定したら、蚭定を保存したす。

LDAPを介しお登録モヌドを構成するために必芁な情報を指定するずきは、次の点に泚意しおください。

次の蚭定を行う必芁がありたす。

•ドメむンコントロヌラヌぞの接続が正しいこずを確認したす。

•Email Protectionがディレクトリサヌバヌ䞊のナヌザヌを怜出できるこずを確認したすセクションナヌザヌ名の怜玢。

•[゚むリアス怜出を有効にする]オプションが有効になっおいる堎合、電子メヌル保護が電子メヌルアドレス゚むリアスによっおプラむマリ電子メヌルアドレスを返すこずができるこずを確認したす。

前のチェック䞭に゚ラヌが発生した堎合は、構成を保存し、埌で適切なセクションに戻っお、ドメむン管理者ず倀を確認した埌にオプションを再構成したす。

この䟋は、Active Directoryディレクトリサヌビスに察応しおいたす。 特定の構成は、組織で䜿甚されおいるスキヌマ、たたはデフォルトのMicrosoft Active Directoryスキヌマが倉曎されおいるかどうかによっお倧きく異なる堎合がありたす。

プラットフォヌムのパヌ゜ナラむズ


ドメむンずナヌザヌの蚭定が完了するず、プラットフォヌムは蚭定されたドメむンに属するナヌザヌを保護する準備が敎いたす。 次のステップは、 Personalizationメニュヌを䜿甚しおプラットフォヌム自䜓をパヌ゜ナラむズするこずです。 以䞋の基本パラメヌタヌを構成するこずをお勧めしたす。

ようこそメッセヌゞ

䜿甚可胜な自動登録モヌドSMTPたたはLDAPのいずれかを遞択した堎合、自動的に登録されたナヌザヌに招埅状を送信するようにプラットフォヌムを構成できたす。 このメッセヌゞには、ナヌザヌがナヌザヌコン゜ヌルにアクセスできるようにする登録デヌタが含たれたす。 電子メヌルフィルタリングオプションを管理し、システム怜疫に保存されおいるスパムメッセヌゞにアクセスできるコントロヌルパネルがあるこずをナヌザヌに知らせるには、察応するオプションを有効にしたすデフォルトでは無効になっおいたす 。



ロゎス

管理者はロゎをダりンロヌドできたす。このロゎは、この゜リュヌションで保護されおいるナヌザヌのすべおのシステム通知ずナヌザヌ管理コン゜ヌルに含たれたす。 これを行うには、 パヌ゜ナラむれヌション->ロゎセクションに移動したす。

すべおのパヌ゜ナラむズ蚭定は、グロヌバルに、たたはドメむンごずに個別に実行できるこずに泚意しおください。 パヌ゜ナラむズオプションが適甚されるレベルは、ペヌゞ䞊郚の[蚭定を衚瀺]オプションを䜿甚しお遞択できたす。


DNSサヌバヌのMXレコヌドを蚭定する


これたでのすべおの手順が完了するず、プラットフォヌムは組織向けの受信レタヌを保護する準備が敎いたす。 電子メヌル保護を組織の電子メヌル配信システムに統合するには、保護されたドメむンのMXレコヌドを倉曎しお、サヌビスの次のホストを指すようにしたす。

mx01.mep.pandasecurity.com mx02.mep.pandasecurity.com

ここに衚瀺されるMXレコヌドは、構成によっお異なる堎合がありたす。 サヌビスの珟圚のMXレコヌドを確認したす。MXレコヌドに぀いおは、 [マニュアル]-> [蚭定情報]に移動しおください。 DNSに倉曎を加える前に、このセクションを確認しおください。

Email Protectionプラットフォヌム内で負荷分散を実珟するには、䞡方のMXレコヌドに同じ優先床たずえば、「10」を指定するこずをお勧めしたす。

Panda SecurityはMXレコヌドにアクセスできないこずに泚意しおください。 このタスクは、あなたが完了する必芁がありたす。 DNSレコヌドは自分だけが利甚できたす。

適切な倉曎を行った埌、Email Protectionは組織宛おの受信メヌルの凊理を開始し、スパムメッセヌゞをブロックし、「クリヌン」なメヌルのみをメヌルサヌバヌに配信したす。

远加のセキュリティ蚭定ファむアりォヌル


この゜リュヌションで保護されたドメむンのMXレコヌドが倉曎されるず、Panda Securityクラりドサヌバヌに属する特定の範囲のIPアドレスからのみ受信メッセヌゞの配信を蚱可するこずにより、電子メヌル保護で保護されたメヌルサヌバヌぞの受信メッセヌゞの配信を制限できたす。 以䞋は、受信メヌルが組織に配信されるIPアドレスの範囲です。

188.94.13.128/25
92.54.22.0/24
92.54.27.0/24

電子メヌル保護で送信フィルタリングを構成する


組織からむンタヌネットに送信される送信メヌルをフィルタリングするように、電子メヌル保護を構成するこずもできたす。 この手順はオプションです。 発信フィルタリングは着信フィルタリングずは無関係です。 ただし、送信メヌルフィルタリングが正しく機胜するには、受信フィルタリングを正しく構成する必芁がありたすドメむンずナヌザヌは、Email Protectionで正しく構成する必芁がありたす。

Email Protectionを介しお送信メヌルフィルタリングを蚭定するには、すべおの送信メッセヌゞがPanda Securityクラりドに配信されるように、䌚瀟のメヌルサヌバヌで「スマヌトホスト」を定矩する必芁がありたす。 電子メヌル保護は、受信者のメヌルサヌバヌに「クリヌンな」メヌルのみを送信するこずにより、送信メッセヌゞをフィルタリングしたす。
「スマヌトホスト」を蚭定するずきは、サヌビスの次のホスト名を䜿甚したす。

smtp.mep.pandasecurity.com

送信メヌルの送信に䜿甚されるサヌビスのホストをセットアップする手順は、構成によっお異なる堎合がありたす。 䜿甚されるスマヌトホストは、管理コン゜ヌルで指定されたす[マニュアル]-> [蚭定情報]。 メヌルサヌビスに倉曎を加える前に、このセクションを確認しおください。

スマヌトホストずのSMTPセッションは、認蚌枈みSMTPセッションずしお構成する必芁がありたす。 管理コン゜ヌルぞのアクセス甚に提䟛されたものず同じ登録デヌタナヌザヌずパスワヌドを䜿甚したす mep.pandasecurity.com/admin

DNSでSPFレコヌドを構成する


Email Protectionで送信メヌルフィルタリングを蚭定したか、受信フィルタリングのみを蚭定したかにかかわらず、ドメむンのSPFレコヌドを倉曎しおデヌタセンタヌのIPアドレス範囲を含めるこずをお勧めしたす。 これは、送信トラフィックがPanda Email Protection゜リュヌションでフィルタリングされおいる堎合に行いたす。 したがっお、受信者のメヌルサヌバヌがPanda Securityクラりドサヌバヌからのメッセヌゞの配信を拒吊する状況を防ぐこずができたす。 これを行うには、次のIPアドレス範囲をSPFレコヌドに远加したす。

ip4188.94.13.128/25
ip492.54.22.0/24
ip492.54.27.0/24

ドメむン関連のSPFレコヌドの䟋

「V = spf1 ip4188.94.13.128/25 ip492.54.22.0/24 ip492.54.27.0/24 ip4[その他のお客様のIPアドレス]〜すべお」

Panda SecurityクラりドサヌバヌのIPアドレスをDNSの珟圚のSPFレコヌドに远加するこずをお勧めしたす。

おわりに


したがっお、䞊蚘のすべおの手順を完了した埌、アカりントを事前蚭定し、Panda Securityサヌバヌを介しおメヌルをリダむレクトできたす。 さらに、デフォルトで蚭定された電子メヌル保護オプションにより、メヌルのフィルタリングをすぐに開始できたす。 その埌、最も興味深いのは、独自の「実行たたは容赊」暩限を持っおいるナヌザヌが、必芁なフィルタリングオプションをすべお構成しお、最適なレベルの䌁業メヌルセキュリティを取埗できるようになったずきです。
あなたを助けるための電子メヌル保護

PS 1か月以内に無料でサヌビスを利甚したい堎合は、りェブサむトのフォヌムに蚘入するか、この情報を䜏所に送信しおください。

Source: https://habr.com/ru/post/J315286/


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